今回はS太も大好きな即席めん、とりわけ、マルちゃん正麺カップの試食評価をお届けします。
マルちゃんでおなじみの東洋水産(株)が販売している商品と言えば、赤いきつね、緑のたぬきが一番有名でしょうか?
そんなマルちゃんの数ある商品の中で、S太が発売当初から愛してやまない即席めんがあります。それこそこのマルちゃん正麺カップです。
そんなマルちゃん正麺カップについてまとめていきたいと思います。
とりわけ今回は、18日に発売されたばかりのマルちゃん正麺カップ炎のうま辛担担麺についてお届けします。
ポスター | 雪組公演 『炎のボレロ』『Music Revolution! -New Spirit-』 | 宝塚歌劇公式ホームページ https://t.co/bBmmcVDM4A pic.twitter.com/M6oy8fY5go
— ぽっぷ✡ (@10pan_pan08) February 20, 2020
当記事は他のどのサイトよりも内容重視で、ステキな情報をお届けします!
クリックできる目次
マルちゃん正麺カップはどんな即席めん?
まずは、マルちゃん正麺カップのコンセプトをおさらいしましょう。(お付き合いください)
マルちゃん正麺カップ(以下、正麺カップ)のコンセプトは、「いま抜群においしく、そして10年後20年後も古びることなく愛され続ける即席麺」とのこと。
最大の特長は、乾燥麺でありながら生の麺本来の自然な食感と味わいを楽しめる即席麺であることです。
コラボ企画でラーメン店を再現した商品にもしばしフューチャーされるこの正麺カップは、本格的な麺やスープが一番の売りです。正麺カップだからこそ成し得るその再現性の高さは他の即席めんと比べても類を見ず、唯一無二の存在ではないでしょうか?
マルちゃん正麺カップのおいしさ!それは麺!
あなたは、どのように即席めん(ここではカップ麺)を選びますか?
味?量?金額?それとも、パッケージ?でしょうか、、、??
即席めんの購入理由は、味(しょうゆやみそなどの味)が圧倒的に多いそうです。個々の嗜好もありますが、例えば、、、豚骨好きの方が、味噌ラーメンや醤油ラーメンを選ぶ傾向が少ないと言えばなんとなく、そんなイメージです。
「マルちゃん正麺 カップ」史上、最辛担々麺が新登場!🌶️⚡️https://t.co/6Hly4oqo1g
— カッテミル【公式】🎍Amazonギフト券が当たる🎯キャンペーン開催中! (@kattemiru) January 6, 2021
そして今回のお題の正麺カップの推しポイントは、麺です。そう、スープでなく、麺!
即席めん購入理由に麺の選択肢があるとすれば、それはマルちゃん正麺カップだと断言したいと思います!
麺が良いからマルちゃん正麺カップを選ぶ。
あなた自身も、麺で即席めんを選んだことがあったでしょうか??
麺で即席めんを選ぶので豚骨だろうが、味噌だろうが、醤油だろうが、いろいろな味ももれなく楽しめてしまうというおまけつきです!
深読みすれば、即席めんの購入理由に麺で選んだっていいんじゃないか??という即席めん業界へのテーゼ(命題)である商品こそ、この正麺カップではないでしょうか??
マルちゃん正麺カップの特許について
正麺カップは特許に基づいた商品です。
パッケージに記載されている、詳細を見たことがありますか??
特許製法、その名も『生麺ゆでてうまいまま製法』とは、〈一度茹でた麺を独自の技術で乾燥する製法〉であり、麺にこだわりを持った商品設計となっています。
それでは、他の即席めんとの違いは何なのでしょうか??
今までの即席めんは、蒸して乾燥(熱風・油揚げ)が主流だそうです。
一方、正麺カップは茹でて乾燥というところが最大のポイントです。
また、詳しく見てみるとこんにゃくが含まれた麺とのこと。
この2点がこの商品のポイントであることがわかりました。
なぜこんにゃく(液体)を配合しているのか?についてですが…
特許本文には『より生めんらしいなめらで弾力が出る』とありました。『茹でて乾燥した麺』『こんにゃく入り』が生めんらしさを再現するのに不可欠であるとのことです。
この点は試食評価のキーワードになりそうね!
- 生麺を茹でて乾燥した即席めん
- こんにゃくが含まれた即席めん
マルちゃん正麺カップ炎のうま辛担々麺はどんな即席めん?
さて、今回はその中でも2021年1月18日に発売されたばかりのマルちゃん正麺カップ炎の旨辛担担麺について、さっそくまとめていきましょう!(前置きが長くスミマセン。)
通常はここから、まとめていきます。
まずは、食べる前の情報整理からです!!
マルちゃん正麺カップ史上、最も辛いスープが特徴の一杯🔥🔥
パッケージ通り、かなり辛そうな味が想像できますね!正麺カップ史上、最も辛いスープが特徴というだけあって、見た目は『マグマ』です。火山で観られるような赤い色のスープがひときわ目立ちます!
そして、商品名をその味にちなんで炎のうま辛担々麺とあり、パッケージの丼を火であぶっているように見えるデザインは、この上なく熱さの象徴です!
正麺カップの特長である麺にも劣らず、スープにも妥協を許さない味に仕上がっているのかと思うと、とても興味深いカップ麺です。
しかも情報では、『ただ辛いだけでなく旨みをしっかり利かせたスープの味や、ポークの旨みをベースに、白味噌、練りごまを加えた濃厚でかつコクのある担々麺』とあり、その点も十分踏まえて本気の一杯を堪能したいと思います!
キャンペーン実施中で、「マルちゃん正麺 カップ オリジナルQUOカード(1,000円分)」が合計で2,000名に当たるそうです!
マルちゃん正麺カップ炎のうま辛担々麺の栄養成分・カロリーは?
気になるカロリー、塩分などの栄養成分から見ていきましょう!
原材料名の項目の写真をパシャリ。以下の通りです。
栄養成分表示1食当たり | エネルギー | 食塩相当量 |
めん・かやく | 334kcal | 2.2g |
スープ | 144kcal | 3.8g |
合計で478kcal、塩分は6.0gです。
マルちゃん正麺カップ炎のうま辛担々麺の中身は?
徹底評価なので、中身(添付)についてしっかり見ていきましょう!!
ふたを開けて、中をのぞいてみてみると、、、
添付の袋は3つでした。麺の上①から③の順で入っていました。(きっと順番も関係あるんでしょうね!)
- 後入れ粉末スープ
- 後入れ液体スープ
- かやく
麺は少し楕円の形状に見えます。ウェーブはありますが湯戻り後には生麺らしく伸びそうです。(揚げ麺のような強いウェーブではありません)麺は75gで他の正麺カップと同じでした。
スープについてです。本場の担々麺はショウガや味噌、醤油、ごま、豆板醤、、、などの多種多様な材料が使われ濃厚な味わいに仕上がっているそうです。そのことを考えると、この表示の記載の通りたくさんの材料が使われていることが分かります。これは濃厚な味わいが期待できそう!
現状のラインナップである正麺カップの担々麺と比較し、唐辛子は3倍、花椒は2倍の量がはいり、その辛さ・しびれをしっかり受け止めたいと思います!
かやくは、まばらなサイズの味付挽肉、チンゲン菜でした。それ以外のかやくはないので、少数精鋭でかやくたちがどんな主張をしてくるか??非常に楽しみです!他のカップ正麺の中では見栄えが劣りますが、その分スープに力を入れているかも?と期待したくなります。
マルちゃん正麺カップ炎のうま辛担々麺の感想
さっそく、調理に移りましょう!!
説明の通り、かやくを麺の上にあけ、お湯を入れてふたをした後、別添の液体スープのみフタの上で温めました。
この時、チンチンに湧いたお湯を使います。(お湯がぬるいと麺がもどらない可能性もあります。)
時間もきっちり5分測りましょう!
そして待つこと、5分、、、
味付挽肉、チンゲン菜がお湯で広がり、粉末、液体スープの順に投入。
粉末が溶けるようしっかりまぜることに注意しましょう!(経験上、カレーなどの粉末スープは溶けにくいので、丼の底までしっかり混ぜましょう!味が変わってしまいます。要注意!)
大まかな感想をまとめました!
- 辛く濃厚な担々スープが◎
- しびれる辛さがクセになる
- 麺の弾力、スープとの一体感がよい!
- 挽肉とチンゲン菜の存在感
麺について
食べてみた感想のまとめです。
麺の評価
麺は、期待通りの生麺ゆでてうまいまま製法の生麺らしくなめらかで弾力的な食感でした。これは、とても美味しい!つやつやでもちもち。箸が進みます!
事前まとめの通り、特許製法の一つこんにゃくを想像させる弾力のある食感にスポットしがちですが、S太は特に、ここにも注目しました!
生麺を茹でた時の、あの麺表面の独特なぬめり。( 生麺をよく食べている人はきっとおわかりかもしれません)
このぬめりが生めんの良い意味での特長です!
麺は①小麦粉や②でん粉(ばれいしょでん粉、タピオカでん粉が主に使われます)から作られますが、その弾力的で骨格となる食感は小麦粉由来のグルテン(タンパク質。ガムみたいな食感=弾力)によるものです。
しかし、柔らかい・硬い、モチモチした食感(全体的な食感)などは①小麦由来のでん粉と、②ばれいしょ・タピオカなどのでん粉によるものです。
そしてポイントの麺を茹でた時の麺表面に残るぬめり。
これはでん粉の溶け出しがぬめりの正体であり、このぬめりがあるからこそ『麺にスープが絡む』のです!
一言でまとめれば、麺とスープに一体感がでる。ということです。
麺がつるつるでスープをはじいてしまうと、麺とスープを別々に食べている感覚といえば、イメージしやすいと思います。(水洗いした麺は、コシさえあれどスープはのりにくい:冷やしうどんなど)
つまり、ある程度麺にぬめりがないとこの一体感は生まれないということです。
この正麺カップには、弾力のある食感以外にも、注目すべき特長があることに気づきました。特に、このようなスープにも力を入れている商品でこそ、この麺は最大限に生きてくるものだと思いました。
とても、美味しいバランスの良い麺でした。
スープ・かやくについて
スープの評価
スープは、一口飲むと、とにかく辛さが舌に広がり、飲み込むと喉を通っていくのがわかるくらいホット・ホットです!!しかし、その味も決してシンプルではなくしっかりと胡麻とポークのうま味や、担々麺らしい唐辛子・豆板醤の味も感じられ、食べ進めると味の厚みを一層楽しめます。
正麺カップのラインナップにある、担々麺と比較し、唐辛子は3倍、花椒は2倍ということで、もろにその辛さやしびれを感じられます。次第に口の中が辛さで刺激され、頭に汗をかいてくるのがわかります。
正直、はじめはうま味やコクを感じられましたが、食べ続けるとまさに修行のような状態。
辛さとしびれ(特に辛さ)に呼吸の息もスースーしてしまうほどです。これは、辛い物好きな人におススメです!!
パッケージほどマグマのようなイメージはありませんが、スープを飲むとその辛さが存分堪能できる一杯に仕上がっていました。
辛さ・しびれ、、、度胸試しに、ご賞味ください!!
かやくの評価
かやくは、見た目の通り少々物足りなさを感じてしまいますね。
スープが濃厚でうま味の利いた味付けがされていること、麺のクオリティが高いのでかやくの見た目は目立ってしまいます。とはいえ、これは見た目の問題(量)。少数精鋭でも、しっかり個々を主張してくれるかやくだって立派に存在していました!
まず、味付挽肉を食べてみると、、、これはっ!しっかり味がする!肉の味が…!
小サイズなのにしっかり味がして、しかも美味しい!辛いコクのあるスープを吸っていることもあり、存在感のある味付挽肉に仕上がっていました。
そして、チンゲン菜。チンゲン菜は、辛さの修行の休憩に最適でした。辛い担々麺を食べ続けているからか、ほんのり甘く味が凝縮されているよう感じます。これは、ぜひ食べ始めに食べるのではなく、あくまで食べている途中に食したいです!
2つのかやくの量こそ少ないながらも主張を感じました。ただ、量がもっとあればいいなぁと思ってしまったのが、今後の期待を込めて及第点としましょう!味はどちらも良かったです。
マルちゃん正麺カップ炎のうま辛担々麺の辛さにあなたは耐えられる?
最後にまとめです。
一言で言えば、とてもおいしいくバランスが取れた商品で、正麺カップの最大の売り『麺』に負けじと、スープの大健闘がみえた一杯でした。
麺
食感 :
→生麺らしいしなやかで弾力的な麺が◎
スープ
風味 :
→辛いフレーバーが食欲をそそる
本格感:
→カップ麺とは思えない濃厚な味わい
満足感:
→辛い物好きには、もっと辛さが必要か?
総合点:
マルちゃん正麺カップは、何と言ってもコンセプト通りの麺に力を入れた商品。そして、麺に劣らずスープの味付けにもこだわりを発揮している商品が他にありません。次世代の本格即席麺ジャンルのパイオニアであることでしょう。
店の麺(生麺)に追いつけ、追い越せの勢いを見せるマルちゃん正麺カップに半ば盲目的にその進化を知りたいと思うようになりました。
そこで、マルちゃん正麺カップの新商品について今後もまとめをお届けできればと思います。(他もやるかもしれませんが、、、)
鬼滅の刃の煉獄さんといい、雪組トップスターの彩風咲奈さんといい、マルちゃん正麺カップ炎のうま辛担々麺といい、とにかくめでたい話題作でした!